『ひとみのチャーム』公演後記、公演写真

3人のレオタード姿の写真をお見せできないのが残念。

べつに見せられないわけではなく、もちろん公序良俗に反するわけでもない。そもそもの写真がない。

いや、あるか…動画を撮ったから、そこから切り取ればいい。

(場当たり)

熟女ガールズバー「クラッシュギャルズ」の二周年記念イベントの一幕。キャッツアイショー。

キャッツアイと言えば、お馴染みのレオタード姿だ。

自前でレオタードを持っているわけはないので、劇団員の方にネットで購入していただく。

はっきり言うと僕は大笑いする準備をしていた。演出としては当然期待する。きっと似合わないに違いない。似合わないどころか、みっともない、無様な姿を見せてくれるだろう。熟女ガールズバーだから、それでいいんだ、と。

ところが、稽古場ではじめてその姿を見た時心底がっかりした。

似合うとは言わない。言わないけど、普通だ。極めて普通。クスッともならない。

がっかりして、つい乱暴な言葉を吐いてしまう。

「なんだ、中途半端に保ちやがって」

少し痩せたと言う者まで出てくる始末。逆なんだよ、逆。

今回はビーグル大塚さん(劇団チャリカルキ)に脚本を書いていただいた。

去年の暮れにはじめてお会いし、劇団のメンバー構成、どのような話にしてほしいかを伝えた。

はじめていっしょに舞台を作った出演者の秋葉さん、音羽さん、大阪さん、またスタッフさんも含め、手前味噌になるけど終わってみればとてもいい座組だったと思う。

後悔があるとすれば、もう少し余裕を持って劇場に入って仕込みが出来ればよかった。これは大いに反省。

11月には次回公演に向けて稽古を再開する。

いったいどんな作品が出来上がるのか、いまはまだ他人事みたいに楽しみです。

(西村)

『ひとみのチャーム』公演写真

2025.10.4-5 at アミュゼ柏プラザ