
今回の公演から、劇団名の頭にしれっと《ほぼ・シニア》という言葉を入れた。
中身は変わらないけど。出演者には10代もいれば、20代もいる。若い人たちにも参加してほしい気持ちは変わらない。
劇団の特色がほしいという安易な気持ちと、劇団員の7~8割が50歳以上という事実。
昨年の2024年、国民の半数が50歳以上になったそうだ。第二次ベビーブームに生まれた子供たちが大台を超えた。何を隠そう、僕が50歳だ。
これまでの推移を調べたわけではない、割合としてどうなのか、ただ、なんとなくマズい気がする、マズいと言ったって仕方がないが、なんか、50歳になった僕がトドメを差してしまったような気がして申し訳ない気もする。そして、大丈夫なのかこの国は…と、いささか戦慄を覚える。
いや、ほんと、50歳とか〈人生これから〉とうそぶいて暮らしていかないと。
ここで台本の一部を抜粋する。
客「女は干支5回まわってから輝きだすのよ。酸いも甘いも知り尽くして、出汁も出切ってからが本当の女性だって、しんちゃん思うな。」
熟女ガールズバーのお話です。






